おはようございます。滑川です。
先日お客様よりこんな話がありました。
「洗面化粧台を自分で交換しました。
自分の家なので水道の事故は自分で責任取るから問題ないでしょ?」
ついでにちゃんと接続してあるか確認して欲しい
たまにある話なので気になるので点検は毎回するのですが、
実はこれ思っている以上に危ないです。
水道法では
・蛇口のパッキン交換
・シャワーホースなどの交換
・単水栓の交換
これらはご自身で交換もできると定められています。
単水栓とは
洗濯機などの単水栓や
トイレなどの止水栓です。
こういった洗面台などは水とお湯が混合で接続されていますのでダメという事ですね。
では
何がダメなのかと言われますと一番はクロスコネクションの危険が想定されるからかと思います。
公共水道と私設水道(井戸等)の混合は禁止されています。理由は逆流や感染などした場合に大問題になるからなのはご想像の通りです。
この理由を知らない人は有資格者の中ではいないと思われます。
試験で散々言われ登録業者の更新講習でも毎度言われている事です。
それでも無資格者の方々は知らないから何も気にせずやってしまいます。
本当に危ないので辞めて頂きたいところです。
もちろん無資格業者に依頼してこのような事故になってしまった場合は
依頼されたお客様にも責任がありますので
御依頼される場合は依頼先が本当に大丈夫かご確認下さい。
特にリフォーム屋さんや何でも屋さんに頼む場合は誰が施工するか
不明な場合も多いので確認した方がいいと思います。
当社は我孫子市指定水道業者です。
給水装置主任技術者が代表を務めておりますのでご安心してお任せ下さい。